おしりにある筋肉をゆるめないと腰痛が改善しないと言っている施術者がいます。

おしりにある筋肉は、大殿筋、中殿筋、小殿筋と言います。

これらの筋肉は、骨盤にある腸骨という骨と股関節を結ぶ筋肉群です。

大殿筋、中殿筋、小殿筋が緊張が強くなって腸骨を引っ張るため、腰のところに痛みが出ているというわけです。

しかし、これら3つの筋肉を指圧や鍼などで緊張をゆるめたとしても、一時的に痛みが軽くなるだけで、時間が経てばまた痛くなってきます。

なぜでしょうか?

これら3つの筋肉には腰痛の原因はなく、内臓の影響で痛みが出ているのです。

筋肉は、それぞれ内臓と関連しています。

内臓と筋肉が関連しているから、その影響で筋肉が緊張して痛みが出ています。

内臓からの影響を減らすには、内臓の機能低下を是正していくようにする必要があります。

そして、内臓の機能低下は、“気”の滞りが関係しています。

“気”とは、体を流れるエネルギーのことです。

腰痛が起きるしくみ

“気”の滞り

内臓が影響を受けて機能が低下

筋肉の緊張が強くなる

腰の痛みが起きる

そのようなわけで、腰痛を調整するには、おしりの筋肉の緊張をゆるめるのではなく、“気”の滞りを整える調整をすることが大事なのです。