肩こり・背中の痛みは、首が原因しているということで首の骨や筋肉を調整する整体師の人も少なくありません。

確かに、肩こり・背中の痛みに関係する筋肉は、首から出ている神経の支配を受けていますので、首の骨や筋肉を調整することは間違いであるとは言い切れません。

しかし、首の骨や筋肉は間接的に肩こり・背中の痛みに関係するだけで、直接の原因ではありません。

直接の原因は、外傷を除けばほとんどの肩こり・背中の痛みは、胃や大腸などの内臓が関係しています。

肩こり・背中の痛みの症状が出るしくみ

“気”の滞り

内臓の機能の低下

首の骨に付着している筋肉

肩・背中の筋肉の緊張

肩・背中の痛み

上のような流れで肩こり・背中の痛みが起きます。

内臓から首の骨に付着している筋肉に反射が起き、そして首の筋肉から肩・背中の筋肉に反射が起きて肩のこり・背中の痛みを感じるわけです。

見ていただければ分かるように、首の骨に付着している筋肉は中継点にすぎないため、首の骨や筋肉を調整しても一時的に症状が軽減されるだけで、また同じように症状がぶり返してしまいます。

肩こり・背中の痛みを改善させていくには、内臓機能の低下を上向かせる必要があるのです。

そして、内臓機能の低下は東洋医学で言われる“気”の滞りが関係しています。

ですから、施術は1番大元の原因である“気”の滞りを整えることによって、内蔵機能が高まり結果的に肩こり・背中の痛みも改善の方向へ向かいます。

※“気”は、体を流れるエネルギーのことです。

西洋医学には、“気”という考え方はありません。

東洋医学独自の考え方で、“気”の流れが悪くなって滞ると、その影響で内臓などの機能が低下していろいろな症状が出ます。