施術で腰や首を捻ってボキボキと音をさせるやり方があります。

音がすると、いかにもやってもらった感がしますから、いまだに人気があります。

しかし、音が鳴ったとしてもなんの意味もありません。

確かに、ボキボキすると骨の周りの組織の緊張が和らいで腰痛などの症状は楽にはなります。

しかし、施術結果に持続性はありません。

慢性の症状の場合は特にそうです。

施術者の人は、「入った」とか「ズレが直った」とか言っています。

でも、音がしたとしても骨のズレが矯正されたわけではないです。

関節のところで空気がはじけただけのことです。

この現象は、キャピテーションとか言われています。

よく癖で首とか手の指を鳴らす人がいますが、あまりいい癖とは言えません。

やってる人は、一時的に楽になるような気がするために止められわけですね。

首の場合は、危険ですからできればやめといたほうがいいです。

首を捻ってボキボキする方法は、1991年に厚生労働省の通達があり、身体に損傷を加える危険性が大きいため禁止されました。

それでも、いまだに首をひねって矯正することが全国の施術所で行われていて、施術事故がひんぱんに起こっています。

ですから、そのような行為をする施術所は避けたほうが無難です。