妊娠すると便秘になりやすいと言われます。しかし、妊娠すると便秘になりやすいと言われていても、それは個人差があります。

症状

妊婦さんの便秘に伴う症状として
お腹が張る、お腹が痛い、腰痛、コロコロの便が出る、脱肛、吐き気、嘔吐、ガスがたまっておならが出やすい、気持ち悪いなどが挙げられます。

便秘の期間

便秘が続く期間は、2~3日の人もいれば、長い人は1週間~10日間以上も通じがない人も珍しくありません。1週間~10日間以上も通じがない人は、元々便秘が慢性化していて、妊娠してからその期間が長くなることもあるでしょう。

妊娠して便秘するにはわけがある

原因として、 ホルモンバランスの変化、つわりによる食生活の変化、疲労やストレス、運動不足などが挙げられることが多いです。でも、原因として挙げられることもあまりあてになりません。

と言うのは、だいたい健康常識というものは間違っていることも少なくないのです。

運動不足になると便秘になるといいますが、プロのスポーツ選手もひどい便秘の人もいますから、この説は完全に間違った常識です。

それから、つわりによる食生活の変化によって便秘になりやすくなるというのも、あまり正確な情報とは言えません。

そもそも女性が妊娠したら、必ずつわりが起きるわけではありません。つわりが起きない人もいます。

ある調査によると20~30%の人がつわりがないそうです。また50%の人がつわりがないという説もあるそうです。調査の仕方によって、こういった数字は変化しますので、どの説を信じたらよいのかは分かりませんが。

それはともかく妊娠しても、つわりが起きない人が一定数いるのは確かです。

ところで、つわりが起きない人というのは、完全な健康体の人かそれに近い人なのでしょう。ですから、そういう人は妊娠しても、便秘などの症状が起きにくいのです。

つまり、妊娠していろいろ症状が出る人は、もともと妊娠しなくても症状が出やすい人なのです。

また、つわりによる食生活の変化(食べる量自体が減る)によって便秘になりやすくなると言われていますが、食べる量が少ないからといって、便秘になるわけではありません。

食べる量が多い少ないことが便秘になる原因ではなく、妊娠によって便秘になる人は、元々内臓の働きがあまり良くなく、妊娠という大事業による精神的ストレスによって便秘の症状が出るのでしょう。

便秘解消の対策

便秘解消の対策としては、便秘に効く食べ物、飲み物、薬、体操などの方法があります。

便秘薬を使えば、たまった便を出すことは可能ですが、薬を飲み続ければ便を出す力が弱くなり、ますます便秘がひどくなります。

また、便秘に効果あるとされる体操、ストレッチなどもいろいろなサイトや本などで紹介されていることも多いです。

症状の軽い人でしたらある程度効果も期待できることもあるでしょうが、便秘の状態がひどくなった場合はそれらの体操などではなかなか改善は難しいでしょう。

上記したように妊娠してから便秘になる人は、元々内臓の働きがあまり良くないことが多いですから、便秘の症状を改善するには内臓の働きを良くするようなストレッチなどを行う必要があります。