年をとって体が老化すると体が冷えるということが常識になっているようです。その主な原因として、加齢による代謝の衰えや筋肉量の減少が挙げられています。

確かに年をとるとだんだん体の機能が落ちますから、体が冷えやすくなるという考え方も分からないわけではないです。

冷えるのは年齢だけでなく体のどこかの働きが悪いところがあるから

でもその考え方は、小学生、中学生でも冷え症の子がいますから理屈に合わないような気がします。

僕は整体の仕事をしていますが、年配の人に冷え症ですかと聞くと冷え症ではないと答える人もいます。このような例がありますので、老化が体の冷えに関係あるという常識も怪しいです。

30代の男性で、手足の冷えがひどくて仕事にも支障が出ている人を施術したことがあります。その人は10代の頃から胃腸が弱く軟便気味だったそうで4~5年位前から手足の冷えが気になりだして、僕のところに来られました。

施術初回から変化が出て、軟便気味の状態が良くなり手足の冷えもかなり変わったそうです。合計3回ほど施術しました。完全に症状がゼロにはなったかどうかはわかりませんが、さほど症状がひどくなくて支障がないからそれ以降来てないのでしょう。

その他いろいろ調べてみると、女性はもちろんですが若い男性も冷え症の人がたくさんいるようです。

性別に関係なく冷えを感じる人は、内臓器官のどこかに働きが悪くなっていることが原因です。内臓器官の働きが悪いと、体はその部分を修復しようとしますので体の表面や手足などに十分血液が回らないために冷えを感じるわけです。

そして、そういう人が年齢を重ね高齢者になった時に調査をしたら、たまたま高齢者の人の中にそういう人が含まれていたというだけで、決して冷えが年齢とは関係ないと思います。