ネットでストレッチのやり方を公開しているサイトを見ると、部位別にやるというふうに書いてあるところが多いです。

部位別にストレッチをやるように勧めている人が、どのような考え方でそうしているのかは分かりませんが、基本的に人間の体は機械のように部品の寄せ集めではなく、体全体で1つですから、そんなにたくさんの筋肉を伸ばす必要はないです。

ストレッチをする基準は筋肉の痛みが軽くなることではない

では、どれだけの数の筋肉をストレッチすればいいのでしょうか?

体全体で4ヶ所の筋肉をストレッチすれば十分です。具体的に言うと、右腕一ヶ所、左腕一ヶ所、右脚一ヶ所、左脚一ヶ所の合計4ヶ所です。

左右の手足をそれぞれ一ヶ所づつを伸ばすわけですが、なぜこのようにするかの基準はあります。

その基準は、ある一ヶ所をストレッチすることによって、体がどのように変化するかということです。

つまり、一ヶ所ストレッチすることによって、どれだけ体のバランスが取れるかということです。

ある筋肉をストレッチしたら、例えば、その筋肉の痛みが軽くなったとします。

右脚にある筋肉の1つをストレッチしたら、右脚の筋肉の痛みが軽くなったという具合です。

でも、右脚にある筋肉の1つをストレッチして、体全体のバランスがあまり取れなかったとしたら、たとえ筋肉の痛みが軽くなったとしても、それは一時的な変化しかないことが多いです。

ですから、ストレッチをする場合、筋肉の痛みが変わるかどうかを基準にするのではなく、体のバランスが変わるかどうかを基準にしたほうが、後々の結果はいいです。