スポーツ選手や一般の人が運動する時に、筋肉のストレッチを運動の前にします。

運動の前のストレッチをやる目的は、怪我の予防ということになっています。

しかし、ストレッチをやっていても、アキレス腱の断裂、肉離れなどの怪我をやってしまうことがあります。

最近、近所の人がアキレス腱の完全断裂をやったそうです。

多分運動前にストレッチをやったと思いますが、詳しいことは聞いていません。

それはともかく、実際にアキレス腱を切ってしまったわけですから、ストレッチをやっていたとしても、しっかり出来ていなかったということでしょう。

運動前にストレッチをやって筋肉が暖まったとしても、ストレッチの本来の目的が達成出来ていなかったという事でしょう。

ストレッチの目的は、筋肉をしっかり緩めることにあります。

ストレッチによって、筋肉がしっかり緩んでいれば、そんなに頻繁にアキレス腱断裂や肉離れが起きるはずがありません。

しかし、現実にはそういった怪我が多いようです。

ストレッチは理屈が分かっていれば難しくない

ストレッチは、回数やったからといってコツをつかめるわけではありません。

やはり、ストレッチで効果を上げるには、それなりの理屈が必要です。

ですから、理屈が分かっていれば、ストレッチもそんなに難しくはないと思います。

怪我をする人が多いということは、ちゃんとした理屈を知らずに、自己流でストレッチを行っているということなんでしょう。

筋肉には、緊張の左右差があります。

緊張の左右差とは、簡単に言えば、片方が縮んで、もう片方が伸びているということです。

例えば、上腕に上腕三頭筋という筋肉がありますが、右側の上腕三頭筋と左側の上腕三頭筋では緊張に差があります。

ですから筋肉をストレッチする場合、その筋肉の緊張具合に合わせて、筋肉の伸ばし方に変化をつける必要があります。

つまり左右の筋肉に対して同じ伸ばし方でストレッチをしても、筋肉は多少血行が良くなって暖まりますが、しっかり筋肉が緩むまではいかないということです。

ですから、ストレッチをやってしっかり効果を出すには、上記したようなことに気をつけてやる必要があります。